MQ会計のススメ(基礎編) | かなえ経営株式会社(税理士法人トレイス)

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MQ会計のススメ(基礎編)

MQ会計のススメ(基礎編)

筆者:税理士 佐野 元洋
"中小企業の経営参謀"

会社の財務状況をどのように把握されていますか?

MQ会計を使って要素に分解して、図で考えるとスッキリ分かりやすくなります。

基本形はこんな感じです。

ここで使う用語を先に抑えておきたいと思います。

P 価格(Price)

V 原価(Value)

M 粗利(Margin)

Q 数量(Quantity)

F 固定費(Fixed Cost)

G 利益(Gain)

(例)ラーメン屋さんを例に考えてみましょう。

1杯1,000円のラーメンを提供しています。

このラーメン1杯を作るためにかかる原価(材料費)は、300円です。

かかる経費は、1日7万円とするとラーメンを何杯食べてもらわないといけないでしょうか?

これを文章や数字のみで考えると、頭を悩ませますが、図解すると以下のようになります。

左側の箱が、1杯当りで、右側が杯数を掛けた結果です。

そうすると100杯食べてもらってようやくトントンになるという計算です。

では、利益を10,000円残そうと思ったら何杯提供しないといけないでしょうか?

図のように115杯が必要ですね。

杯数が変わらないとしたら、1杯の単価をいくらにしないといけないでしょうか?

1杯1,100円にする必要がありますね。

このように売上は、単価×数量で計算されますので、単価と数量のそれぞれの側面から考える必要があります。

この他、利益を出すには、変動費(原価)を変化させることも考えられますし、固定費を変化させることも考えられます。

この辺りは、次回以降に見ていきたいと思います。

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