こんにちは!
みなさん、税務署に提出している申告書などの情報が見れるようになったことをご存じでしょうか?
今まで、税務署に提出した申告書等の情報については、これまで本人もしくは本人からの開示請求がなければ確認することができませんでした。
しかし、個人情報の保護に関する法律の規定に基づく開示請求によることなく、次の方法により、表示・印刷・閲覧することができることになりました。
その方法について詳しく解説したいと思います!
e-taxメッセージボックスの受信通知からダウンロード
e-Taxにより確定申告書等を提出している場合には、PCからe-Taxソフト(WEB版)にログインすることで、メッセージボックスの確定申告書等を提出した際の受信通知から、申告書等のPDFファイルをダウンロードすることができます(手数料はかかりません。)。
なお、メッセージボックスの受信通知を確認するためには、マイナンバーカード等の電子証明書による認証が必要になります。
詳しい操作方法は、e-Taxホームページを参照ください。
e-Taxソフト(WEB版)で送信した申告・申請データを表示・印刷するにはどうしたらいいですか。
※e-Taxソフト(SP)版では、確定申告書等を提出した際の受信通知から申告書等のPDFファイルをダウンロードすることができません。次の「申告書等情報取得サービス」をご利用ください。
「申告書等情報取得サービス」を利用して取得する方法
所得税の確定申告書等については、書面により提出している場合でも、e-Taxソフト(WEB版・SP版)にログインすることで、PDFファイルを取得できる「申告書等情報取得サービス」を提供しています(手数料はかかりません。)。
なお、申告書等情報取得サービスの利用に当たっては、マイナンバーカードが必要となります。
- 書面又はe-Taxにより提出した次の申告書等のうち、直近3年分(令和2年分以降)が対象となります。
① 所得税及び復興特別所得税確定(修正)申告書
② 青色申告決算書
③ 収支内訳書
- 申請からPDFファイルの取得までには数日かかりますので、あらかじめご了承ください。
- PDFファイルのダウンロード可能期間は、メッセージの格納から180日以内です。
- 代理人や相続人の方はご利用いただけません。
詳しい操作方法等は、e-Taxホームページを参照ください。
申告書等閲覧サービス
税務署では、納税者が過去の申告書等を確認して、事後の適正な申告書等の作成を行う場合に、「内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現、酒類業の健全な発達」という行政目的にかなう範囲で、御提出済みの申告書等(各種申請書、届出書、請求書を含みます。)を閲覧に供するサービスを実施しています。
(注)この申告書等閲覧サービスは、申告書等を作成するに当たり、過去に提出した申告書等の内容を確認する必要があると認められる場合に限って実施するものですので、これ以外の目的(第三者からの申告内容の問合せに対する回答など)のためには利用することはできません。
まとめ
いかがでしたか?。
自分の申告書がどうなっているか確認できるのは今までより安心できます!
一度確認してみてはどうでしょうか?
またわからないことは、弊社までお気軽にお尋ねください。