新年度が始まりましたね。
新入社員のフレッシュなスーツ姿が眩しいですね。
皆さんの会社では、新卒採用はされていますか?
⑴人材採用の考え方
新卒採用なんてとんでもない!
そんな余裕はないとおっしゃる経営者の方が、確かに多いです。
でも成長している企業は、定期的に人を採用しています。
今は人材が足りているから採用する必要はないと大半の経営者の方がおっしゃいます。
多くの経営者は、人が辞めて仕事が回らないから人を採用するという動きをされます。
これをパッチワーク人事といいます。
穴が空いた所にパッチワークを充てるのと同じです。
一方成長している企業は、毎年計画的に新卒採用を進めています。
⑵新卒採用のコスト
新卒採用するためには、それなりにコストもかかります。
大手のエージェントの採用ページに掲載するためには、100〜150万円のコストがかかります。
今年の新卒の初任給は、25万円と言われていますので、賞与を夏冬1ヶ月ずつとしても350万円の年収で、社保や通勤費を加味すると450万円ぐらいのコストが増加します。
新卒を2名採用すると900万円のコストが増加することになります。
最低限それだけの利益を確保しているかそれだけの粗利を増加させないと赤字になってしまいます。
⑶定期採用の必要性
それだけのコストをかけて新卒採用する必要があるのかと思われる方も多いかもしれません。
それでも組織を活性化させ、企業を成長させていくためには定期的な採用は絶対的に必要な条件です。
人が辞めるたびに採用していたのでは、戦略的な活動ができなくなります。
また人を定期的に採用することで、組織も活性化します。
一番若い新人が、後輩が出来ることで教える必要が出てきてしっかりするということもあります。
⑷まとめ
このように組織を活性化させ、企業を成長させるためには、定期的な人材の採用が不可欠です。
経営計画には、必ず人材採用の計画を入れましょう!