経営戦略 | かなえ経営株式会社(税理士法人トレイス)
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税理士とつくる会社の未来設計

経営戦略

「自社の強みは何ですか?」。

この問いに、即答できますか?

毎日、お客様のために、社員のために、必死に事業を運営されていることと思います。
しかし、ふと立ち止まった時、こんな閉塞感に襲われることはないでしょうか。

  • 競合は次々と新しいサービスを打ち出し、気づけば厳しい価格競争に巻き込まれてしまっている…

  • 毎日必死に頑張っているのに、なぜか売上が伸び悩んでいる。何が悪いのか分からない…

  • 自社の本当の「強み」が何なのか、自分でもよく分からなくなってしまった…

  • どの市場の、どの顧客層にアプローチすれば最も効果的なのか、確信が持てない…

  • 新しいことに挑戦したいが、何からどう考えれば良いのか、その一歩が踏み出せない…

もし、少しでも思い当たる節があるなら、貴社には「経営戦略」という名の、未来を切り拓くための、精密な設計図が必要です。
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なぜ、あなたの会社は

「価格競争」から
抜け出せないのか?

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    多くの真面目で誠実な会社が、なぜ不毛な価格競争に陥ってしまうのか。
    その根本原因は、「自社が戦うべき場所(市場・顧客)」と「戦うための最強の武器(独自の強み)」を明確に定義した「経営戦略」がないからです。
    戦略がなければ、私たちは武器も地図も持たずに戦場に出るようなもの。他社と同じ土俵で、体力、つまりは価格という、最も消耗する武器で戦うしか道はなくなってしまいます。
    今こそ、その終わりなき消耗戦から、抜け出す時です。

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なぜ税理士が

最高の戦略パートナー
なのか?

「経営戦略は、コンサルティングファームの仕事では?」そう思われるかもしれません。
しかし私たちは、税理士だからこそ提供できる、結果に繋がる「勝てる戦略」があると確信しています。

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    税理士の視点①

    客観的な「財務データ」から
    戦略の種を発見します

    社長の「想い」や「勘」は、経営において最も重要な要素です。しかし、それと同じくらい、客観的な「事実」が重要です。
    私たちは、貴社の損益計算書(P/L)や貸借対照表(B/S)といった財務データを徹底的に分析し、「本当に儲かっている事業はどれか」「どの顧客が優良顧客か」を明らかにします。データに基づいた戦略の種を見つけ出すことで、貴社の進むべき道が、驚くほどクリアに見えてきます。

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    税理士の視点②

    戦略の「財務的実行可能性」を
    徹底的に検証します

    どんなに素晴らしく見える戦略も、資金がショートしてしまっては意味がありません。
    「この新規事業に投資した場合、運転資金はいくら必要か?」
    「黒字化するのは何か月後か?」
    私たちは、描いた戦略の夢を「お金」という現実の言葉に翻訳し、キャッシュフローへの影響までシミュレーションします。
    この「財務的な実行可能性」を検証できることこそ、数字のプロである税理士にしかできない、最大の強みです。

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    伴走者の視点

    「戦略」から「日々の行動」まで、
    一気通貫で支援します

    私たちは、
    「戦略策定」→「経営計画(数値化)」→「予実管理(進捗確認)」→「行動計画(現場への落込み)」まで、すべてをワンストップで支援します。
    税理士として経営のあらゆる場面に伴走するからこそ、策定した戦略が「社長室の飾り」で終わることなく、確実に会社の血肉となるまで見届けます。

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    中小企業のパートナー視点

    大手にはない、
    身近で現実的なサポート

    私たちは、高額な料金で分厚いレポートを納品する大手コンサルティングファームではありません。
    日々の会計などを通じて、社長と膝を突き合わせて話す、最も身近な専門家です。だからこそ、中小企業のリアルな実態に即した、地に足のついた戦略支援を、適正な価格でご提供することをお約束します。

経営戦略策定の具体的なプロセス

私たちは、以下の4つのステップを通じて、貴社だけの「勝ち筋」を共に創り上げます。

  • Step

    外部・内部環境分析
    (会社の健康診断)
     

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    顧客・市場(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の3つの視点から、事業を取り巻く環境を分析。SWOT分析なども用いながら、貴社の「強み」「弱み」「機会」「脅威」を客観的に診断します。

  • Step

    戦略オプションの策定
    (未来へのルート探し)
     

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    分析結果を基に、「どの市場で、何を売るか(成長戦略)」、「競合とどう戦うか(競争戦略)」といった、未来へ向かうための複数の選択肢(戦略オプション)を共に考えます。

  • Step

    戦略の選択と数値計画
    への落とし込み
    (最適なルートの決定)

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    各オプションの財務的シミュレーションを行い、最も成功確率の高い戦略を選択。それを、具体的な数値目標である「経営計画」にまで落とし込み、詳細な登山計画を立てます。

  • Step

    実行とレビュー
    (ナビゲーション開始)
     

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    策定した戦略に基づき、計画を実行。定期的なミーティングで進捗を確認し、市場環境の変化なども捉えながら、必要に応じて戦略の軌道修正を柔軟に行っていきます。

ご依頼の流れ

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    無料相談のご予約

    まずは「自社の進むべき道が見えない」といった、漠然としたお悩みで構いません。お気軽にお聞かせください。

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    現状分析・ヒアリング

    財務データと社長の想いの両面から、会社の現状と可能性を深く理解します。

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    ご提案・お見積もり

    貴社に最適な戦略策定プロジェクトを提案いたします。

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    ご契約・プロジェクト開始

    会社の未来を創る、エキサイティングな旅の始まりです。

  • STEP
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    戦略策定ワークショップの実施

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    戦略実行の伴走支援スタート

費用/料金
(モデルプラン)

経営の根幹を創る重要なプロジェクトです。貴社の状況に合わせ、最適なプランをご提案します。

戦略策定プロジェクト

期間
料金
概要

3~6ヶ月

500,000円(税抜)~

現状分析から戦略の策定、数値計画への落とし込みまでを集中的に行うプランです。

戦略顧問プラン

期間
料金
概要

1年~

月額100,000円(税抜)~

策定した戦略の実行と、市場環境の変化に合わせた見直しを、継続的にサポートするプランです。

経営戦略に関するよくあるご質問

  • Q

    「経営戦略」と「経営計画」はどう違うのですか?

    A

    「経営戦略」が「どの山(市場)を、どのような装備(強み)で登るか」という方針を決めることだとすれば、「経営計画」は「その山を登るための具体的な登山計画(スケジュールや予算)」です。戦略という大枠があって初めて、精度の高い計画が立てられます。

  • Q

    分析ばかりで、結局何も決まらないことになりませんか?

    A

    ご安心ください。私たちの目的は、分析することではなく「意思決定」をすることです。限られた時間の中で、重要な論点に絞って分析を行い、社長が自信を持って「これで行く!」と決断できるよう、情報整理と議論のファシリテーションを行います。

  • Q

    うちのような小さな会社でも、立派な経営戦略は必要ですか?

    A

    はい、むしろ会社の規模が小さいほど、限られたリソース(ヒト・モノ・カネ)をどこに集中させるかが重要になります。経営戦略とは、その「選択と集中」を正しく行うための、会社の生命線です。

  • Q

    社長である私自身が、戦略などを考えるのが苦手なのですが…

    A

    全く問題ありません。社長の役割は、戦略家であることよりも、会社の未来に対する情熱やビジョンを持つことです。私たちは、その想いを引き出し、論理的な戦略へと昇華させる「壁打ち相手」であり「翻訳家」です。

  • Q

    アイデアは色々あるのですが、どれが正しいか分かりません。

    A

    素晴らしい状態です。その複数のアイデア(戦略オプション)を、客観的なデータと財務的なシミュレーションに基づいて評価し、最も成功確率の高い選択肢を一緒に見つけ出すのが、私たちの役割です。

  • Q

    戦略策定には、どのくらいの期間がかかりますか?

    A

    会社の規模や状況にもよりますが、現状分析から戦略の方向性を定め、数値計画に落とし込むまで、3ヶ月~半年程度を一つの目安としています。

  • Q

    戦略を考えるのは、社長一人で良いのでしょうか?社員も参加させるべき?

    A

    最終的な意思決定は社長の役割ですが、策定プロセスに幹部社員を巻き込むことを強く推奨します。当事者意識が生まれ、戦略が「自分たちのもの」となることで、実行フェーズでの推進力が格段に向上します。

  • Q

    戦略を立てたら、すぐに業績は改善しますか?

    A

    戦略を実行して、その効果が財務諸表に表れるまでには、通常タイムラグがあります。短期的な成果を追いすぎず、定めた戦略を信じて、腰を据えて実行し続けることが重要です。そのための伴走支援を私たちが行います。

  • Q

    なぜ、戦略コンサルではなく「税理士」に経営戦略を相談するのですか?

    A

    私たちは、貴社のリアルな「お金」の流れを誰よりも深く理解しているからです。そのため、机上の空論ではない、財務的に裏付けされた「実行可能」な戦略を立てられる点が最大のメリットです。

  • Q

    SWOT分析などのフレームワークを知らなくても大丈夫ですか?

    A

    はい、全く問題ありません。フレームワークは、あくまで思考を整理するための道具です。私たちは、そのような専門的なツールを使いこなし、社長が本質的な「意思決定」に集中できる環境を整えます。

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