税理士変更をお考えの方へ
「今の税理士、このままでいいのかな…」
こんなお悩みありませんか?
会社を経営する中で、顧問税理士に対して、ふとこんな疑問や不満を感じたことはないでしょうか。
毎月、試算表がメールで送られてくるだけで、具体的なアドバイスは何もない…。
こちらから質問しても、レスポンスが遅かったり「それは専門外です」と断られたりする…。
もっと積極的に節税や資金繰りの提案をしてほしいのに、受け身な対応ばかりで物足りない…。
顧問料が何に対する対価なのか、正直よくわからない。料金に見合ったサービスを受けられていない気がする…。
会社の将来を考えると、税務だけでなく経営のことも一緒に悩んでくれるパートナーが本当はほしい…。
税理士を変更したいけど、手続きが面倒そうだし、今の先生との関係性が気まずくなるのが嫌で、
つい後回しにしてしまっている…。
税理士変更は、決してネガティブなものではなく、会社の未来をより良くするための、前向きで戦略的な経営判断です。
このページでは、あなたが抱える漠然とした不安や疑問をすべて解消し、後悔のない税理士変更を実現するための知識と手順を、余すところなくお伝えします。

なぜ今、税理士の変更を検討すべきなのか?
5つのチェックリスト
「もう少し様子を見ようかな…」そう思う気持ちも分かります。しかし、税理士とのミスマッチは、気づかぬうちに会社の成長を妨げる「静かなリスク」となり得ます。まずは以下の5つのチェックリストで、現状を客観的に診断してみましょう。

提案力不足
守り一辺倒で、未来への提案がない
税理士の仕事は、過去の数字をまとめて申告するだけではありません。
その数字から未来のリスクやチャンスを読み解き、「次の一手」を提案してこそ、本当の価値が生まれます。
「最新の補助金が出ましたが、申請を検討しませんか?」「このままいくと来期は納税額が増えるので、今のうちに未来を考えて最適な対策を検討しましょう」といった、未来志向の提案はありますか?
コミュニケーション不足
相談しにくい・レスポンスが遅い
経営者は孤独です。だからこそ、税理士は最も身近な相談相手であるべきです。しかし、メールの返信が3日以上かかったり、専門用語ばかりで話が分かりにくかったり、そもそも「相談しにくい」と感じる雰囲気だったりしては、パートナーとは言えません。
あなたは、今の税理士に気軽に質問や相談ができていますか?
専門性への疑問
業界知識や最新情報に疎い
あなたの業界特有のビジネスモデルや商習慣を、今の税理士は理解していますか?
例えば、IT業界であればソフトウェアの資産計上、飲食業界であればFLコストの管理など、業界知識があるかどうかでアドバイスの質は天と地ほど変わります。また、毎年のように変わる税制改正やインボイス制度、電子帳簿保存法といった最新情報へのキャッチアップは十分でしょうか。
料金への不満
サービス内容と顧問料が見合っていない
「毎月数万円の顧問料を支払っているが、やってくれているのは記帳代行だけ…」これは非常によくある不満です。
顧問料は、安心と未来への投資であるべきです。提供されているサービスの内容と、支払っている顧問料のバランスは適切ですか?料金体系は明確で、何に対して支払っているのか、あなたは納得できていますか?
相性の不一致
ビジョンや価値観が合わない
最終的には「人として信頼できるか」が重要です。
あなたの会社のビジョンや事業にかける情熱を理解し、応援してくれていますか?新しい挑戦に対して「リスクが高い」と否定的な態度ばかり取られていては、会社の成長は望めません。
会社の未来を、一緒にワクワクしながら考えてくれる相手ですか?
税理士変更の全手順と
スムーズな引継ぎのコツ
「いざ変更!」と決意しても、具体的な手順が分からなければ不安ですよね。
ご安心ください。税理士変更は、ポイントさえ押さえれば驚くほどスムーズに進みます。

新しい税理士を探し、初回相談・契約
まずは、あなたの会社の未来を託せる新しいパートナーを探します。
Webサイトで「大阪市 税理士 経営相談」のように地域名と強みで検索したり、経営者仲間から紹介を受けたりする方法があります。気になる事務所を見つけたら、必ず初回相談(無料の場合が多い)を利用しましょう。この段階で、次のセクションで挙げる「7つのポイント」を確認し、相性を確かめます。
現在の税理士へ解約を伝える
新しい税理士との契約が固まったら、現在の税理士に解約の意思を伝えます。ベストなタイミングは、決算申告が終わった直後です。事業年度の途中で変更するよりも、区切りが良くスムーズです。
伝え方は電話でもメールでも構いません。感情的にならず、あくまで事務的に、そして感謝の気持ちを伝えるのが円満に進めるコツです。メール例文
件名:顧問契約終了のお知らせ
〇〇先生 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 株式会社△△の□□です。 この度、弊社の経営体制の変更に伴い、誠に勝手ながら、〇年〇月〇日をもちまして顧問契約を終了させていただきたく、ご連絡いたしました。 これまで長きにわたり、弊社の税務にご尽力いただきましたこと、心より感謝申し上げます。 後任の税理士より、資料の引き継ぎ等でご連絡させていただくかと存じますが、その際はご協力いただけますと幸いです。 末筆ながら、先生の益々のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。
資料の返却を依頼する
新しい税理士が業務を始めるには、過去のデータが必要です。
以下の資料を返却してもらいましょう。- 過去3期分の決算書・法人税申告書(控え)
- 総勘定元帳(過去3期分)
- 年末調整関連書類
- 給与台帳、源泉徴収簿
- 定款のコピー
- 税務署への各種届出書の控え
- その他、会計データのバックアップなど
- e-tax 利用者識別番号及びパスワードの取得
後悔しない!
「未来をサポートする税理士」を
見極める7つのポイント
初回相談の場で、ぜひ以下の7つのポイントをチェックしてみてください。

税理士変更に伴うリスクと、
かなえ経営の万全な対策
税理士変更には、いくつかのリスクも考えられますが、プロに任せれば何も心配ありません。
なぜ、かなえ経営が
「経営サポートする税理士」
として選ばれるのか?
私たちは、あなたの会社にとって「経営サポートする税理士」でありたいと本気で考えています。
そのために、5つのことをお約束します。

経営に強い税理士の視点
融資や補助金を見据えた
戦略的な財務アドバイス私たちは、金融機関が融資審査でどこを見ているかを熟知しています。
会社の成長ステージに合わせて、「攻め」と「守り」のバランスが取れた財務戦略をご提案。会社の成長に必要な資金調達を、最大限有利に進めます。
ワンストップ
税務・経営・相続まで一貫サポート
経営者の悩みは、税務だけにとどまりません。資金繰り、経営計画、人材、そして事業承継…。
かなえ経営なら、それらすべてに一人の担当者が窓口となり、ワンストップで対応します。課題ごとに相談相手を探す必要はありません。
未来志向
過去の分析だけでなく
「次の一手」を共に考える過去の数字をまとめただけの試算表は、いわば「企業の健康診断結果」。 私たちは、その結果を基に「どうすればもっと健康になれるか(儲かるか)」という未来の処方箋を考えます。
月次決算や予実管理を通じて、常に「次の一手」を共に考え、実行するパートナーです。
DX支援
クラウド会計導入で
経理業務を丸ごと効率化最新のITツールを積極的に活用し、経理業務の自動化・効率化を支援します。
これにより創出された貴重な時間とコストを、サービスの向上や新規顧客の開拓といった、会社の未来を創る活動に再投資できます。
安心のパートナーシップ
どんなことでも気軽に相談できる関係性
「こんな初歩的なことを聞いたら、呆れられるだろうか…」そんな心配は一切無用です。 私たちは、どんな些細なことでも気軽に相談できる、血の通った関係性を何よりも大切にしています。専門用語を避け、分かりやすい言葉で、経営者の孤独に寄り添います。
ご依頼からの流れ
お問い合わせ
まずはお電話または専用フォームからお気軽にどうぞ(初回相談は無料です)。
初回相談
現状の課題やご要望、会社の未来について、じっくりお聞かせください。
ご提案・お見積もり
貴社に最適なサービスプランと、透明性の高い料金を提案いたします。
ご契約
提案内容にご納得いただけましたら、顧問契約を締結します。
サービス開始
貴社の未来を創る、新しいパートナーシップのスタートです。

よくあるご質問
現在の税理士からの変更はスムーズにできますか?
はい、お任せください。解約の意思表示から資料の引き継ぎまで、円滑に進むよう全面的にサポートいたします。ほとんどの経営者様が、想像していたよりもスムーズだったとおっしゃっています。
変更に最適なタイミングはいつですか?
最もスムーズなのは、決算申告が終わった直後です。業務の区切りが良く、新しい期から心機一転スタートできます。もちろん、事業年度の途中でも変更は可能ですので、まずはご相談ください。
解約を伝えた後、気まずくなったり、嫌がらせをされたりしませんか?
円満な伝え方をすれば、トラブルになることはほとんどありません。感謝の意を伝えつつ、事務的に進めるのがポイントです。万が一、資料の返却を渋られるなどの問題が起きても、私たちが間に入って適切に対応しますのでご安心ください。
顧問料の相場を教えてください。
企業の年商や訪問回数などによって大きく変動しますが、一般的に法人の場合は月額3万円~10万円程度が相場と言われています。重要なのは、価格だけでなく「価格に見合った価値(サービス)が提供されているか」です。
税務だけでなく、経営全般の相談にも乗ってもらえますか?
もちろんです。むしろ、それこそが私たちの強みです。私たちは「経営支援会計事務所」として、資金繰りや融資、販売戦略、人材に関するお悩みまで、幅広くご相談に応じています。
税理士にも得意・不得意はあるのですか?
はい、あります。相続に強い税理士、医療業界に特化した税理士、国際税務が得意な税理士など様々です。私たちは、中小企業の経営支援、特に融資や経営計画策定を得意分野としています。
変更したら、税務調査のリスクは上がりますか?
いいえ、税理士を変更したこと自体が、税務調査の直接の原因になることはありません。むしろ、新しい税理士が過去の処理を見直すことで、潜在的なリスクを発見し、事前に対策を打てるというメリットがあります。
契約期間に縛りはありますか?
3ヶ月前に通知いただきましたら、どのタイミングでも解約いただけます。万が一、私たちのサービスにご満足いただけない場合は、柔軟に対応いたしますのでご相談ください。
大阪以外でも対応可能ですか?
はい、もちろんです。奈良県、和歌山県、京都府をはじめ、Zoomなどのオンラインミーティングツールを活用して全国のお客様をサポートしております。場所を問わず、大阪の事務所と変わらない、質の高いサービスをご提供しますのでご安心ください。












