会社の未来を描く伴走型サポート
経営計画策定支援
社長、貴社の「未来への羅針盤」はありますか？
日々の支払いや従業員のこと、目の前の仕事に追われる毎日。ふと立ち止まった時、「うちの会社、このままで5年後、10年後どうなっているのだろう…」そんな言いようのない不安に襲われることはありませんか？
毎日の業務に追われ、経営がどうしても場当たり的になっている気がする…。
このままで会社は本当に成長できるのか、会社の未来に漠然とした不安を感じている…。
社員に会社の向かう先を示せず、組織としての一体感が生まれていない…。
売上目標はあるが、どんぶり勘定から抜け出せず、達成までの具体的な道筋が描けていない…。
銀行や投資家、そして何より大切な社員に、会社のビジョンを熱く、そして論理的に語りたい…。
それは、ただの書類作りではありません。社長の頭の中にある想いやビジョンを、会社の進むべき道を示す「未来への羅針盤」へと変える、最も重要な経営活動です。
なぜ今、あなたの会社に
「経営計画」が必要なのか？
経営計画とは、暗い夜道を照らすヘッドライトであり、嵐の海を渡るための羅針盤です。
計画がなければ、会社は日々の荒波に流され、どこに向かっているのかさえ分からなくなってしまいます。売上が上がっても、なぜ利益が出ないのか分からない。問題が起きても、その場しのぎの対策しかできない。そんな「漂流経営」に陥ってしまうのです。
そして、最も深刻なのは、社員への影響です。社長が「どこを目指しているのか」を明確に示せなければ、社員も同じ船に乗る仲間として、どこに力を注げばいいか分からず、やがてモチベーションを失ってしまうでしょう。
会社の持続的な成長、そして社員との一体感の醸成。そのすべての土台となるのが、経営計画なのです。
かなえ経営の強みは
「絵に描いた餅」で終わらせないこと
「経営計画」と聞くと、分厚くて立派だけど、結局は誰も見ない「絵に描いた餅」を想像されるかもしれません。私たち、かなえ経営が提供するのは、それとは全く異なるものです。
税理士が創る
「数字に裏付けされた」未来図一般的な経営コンサルタントが作る計画は、夢はあっても現実離れしていることがあります。
私たちは、日々の会計に携わり、貴社のリアルな数字をすべて把握している税理士です。社長の情熱やビジョンという「想い」を、売上・利益・キャッシュフローといった「数字」という確かな根拠に落とし込み、本当に達成可能な経営計画を策定します。
計画倒れさせない
「徹底した伴走支援」私たちは、計画書を作って「はい、終わり」には絶対にしません。計画は実行して初めて意味を持ちます。
毎月のミーティングを通じて、計画と実績のズレ（予実管理）を徹底的に確認し、「なぜズレたのか」「次は何をすべきか」を一緒に考え、行動を修正していくPDCAサイクルを回し続けます。この泥臭いとも言えるプロセスこそが、計画を血肉に変える唯一の方法です。目標達成のその日まで、私たちはあなたの隣で走り続けます。
経営計画策定の具体的なステップ
私たちは、以下の4つのステップを通じて、貴社だけの「未来への羅針盤」を共に創り上げます。
現状分析とビジョン共有
（Where we are /
Where we want to go）
まずは社長の「想い」を、時間の許す限り聞かせてください。それが全ての出発点です。その上で、SWOT分析などのフレームワークを用い、会社の強み・弱み、機会・脅威を客観的に洗い出します。会社の現在地と、社長が目指すゴールを明確に共有します。
中期経営計画
（3～5年）の策定
3～5年後に会社が「ありたい姿」を具体的に描き、そこから逆算して、売上・利益・投資といった具体的な数値目標と、それを達成するための大まかな戦略（事業戦略・財務戦略・組織戦略）を立てます。これが、会社全体の進むべき方向を示す大きな旗印となります。
単年度実行計画
への落とし込み
中期計画という大きな旗印に向かうため、「この1年で何をすべきか」を、月単位・四半期単位の具体的なアクションプランと数値目標にまで細かく落とし込みます。誰が、いつまでに、何をするのか。社員一人ひとりが自分の役割を理解し、行動できるレベルまで具体化します。
実行支援と軌道修正
（PDCAサイクル）
ここからが私たちの真骨頂です。毎月のミーティングで進捗を確認し、計画と実績のギャップを分析します。計画通りに進んでいれば、その成功要因を特定し、さらに加速させます。もし遅れがあれば、その原因を追求し、すぐに対策を打ちます。この継続的な改善サイクルが、会社を着実に成長へと導きます。
ご依頼の流れ
無料相談のご予約
まずは「将来が不安だ」「どんぶり勘定を卒業したい」といった、漠然としたお悩みで構いません。お気軽にお聞かせください。
現状分析・ヒアリング
決算書などの数字情報と、社長の想いの両面から、会社の現状を深く理解します。
ご提案・お見積もり
貴社に最適なサポートプランと、透明性の高い料金を提案いたします。
ご契約・プロジェクト開始
パートナーとして、未来への航海が始まります。
経営計画策定ワークショップ
社長、そして時には幹部社員も交え、共に議論し、汗をかきながら未来を描きます。
経営計画書完成・実行支援スタート
完成した計画書を手に、目標達成に向けた伴走支援が本格的にスタートします。
費用/料金
（モデルプラン）
私たちは、一社一社の状況に合わせたオーダーメイドのサポートを信条としています。以下は代表的なプランですが、ご状況に応じて柔軟に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
未来設計プラン（中期経営計画書 作成）
期間 | 料金 | 概要 |
|---|---|---|
スポット | 50,000円（税抜） | 中期経営計画を1日で集中的に行い、一緒に経営者の想いを形にするセミナーです。融資申請にも活用できるレベルの品質です。 |
未来設計プラン（単年度計画書 作成）
期間 | 料金 | 概要 |
|---|---|---|
スポット2回 | 100,000円（税抜） | 単年度計画の策定を集中的に行い、具体的な計画書として納品するプランです。融資申請にも活用できるレベルの品質です。 |
月次伴走プラン（実行支援）
期間 | 料金 | 概要 |
|---|---|---|
1年～ | 月額50,000円（税抜）～ | 計画策定後の予実管理、月次ミーティングなど、目標達成までのPDCAサイクルを継続的にサポートするプランです。 |
※税務顧問契約とセットで割引がございます。詳しくはお問い合わせください。
経営計画に関するよくあるご質問
経営計画なんて、うちのような中小企業に本当に必要ですか？
はい、むしろ中小企業にこそ必要です。リソースが限られているからこそ、進むべき道を明確にし、全社の力を一点に集中させる必要があります。経営計画は、そのための最強のツールです。
計画通りにいかなかった場合、どうなるのですか？
素晴らしいご質問です。計画通りにいかないことこそが、経営の常です。重要なのは、計画とのズレを早期に発見し、その原因を分析し、すぐに対策を打つこと。その軌道修正（PDCA）をサポートするために、私たちがいます。計画は、そのための「基準点」なのです。
社員を計画策定に巻き込みたいのですが、どうすればいいですか？
非常に重要な視点です。私たちがファシリテーターとなり、幹部社員向けのワークショップを開催することも可能です。社員が自ら策定に関わることで、計画は「社長の目標」から「自分たちの目標」へと変わり、実行力は飛躍的に高まります。
どのくらいの期間で経営計画書は完成しますか？
会社の規模や状況にもよりますが、初回のご相談から3ヶ月～半年程度で、納得のいく計画書を完成させることを一つの目安としています。
融資に使いたいのですが、銀行が納得するレベルのものが作れますか？
はい、もちろんです。私たちは金融機関がどのような視点で事業計画を評価するかを熟知しています。夢や情熱はもちろん、その裏付けとなる具体的な数値計画を盛り込むことで、対外的な信用力を高め、資金調達を有利に進めるための計画書を作成します。
経営理念など、まだ漠然としたイメージしかないのですが、相談可能ですか？
もちろんです。むしろ、そのような段階からご相談いただくのが理想です。社長が日々感じていること、実現したい世界観など、断片的な想いを私たちにぶつけてください。対話を通じて、社長の頭の中にある想いを言語化し、明確なビジョンへと磨き上げるお手伝いをします。
経営計画を立てると、具体的にどんないいことがありますか？
大きく分けて3つの効果があります。①対外的な信用力の向上（金融機関からの資金調達が有利になる）、②組織力アップ（社員と目標を共有でき、一体感が生まれる）、そして③経営力の強化（社長自身が進むべき道に迷わなくなり、意思決定のスピードと質が向上する）です。
通常の税務顧問サービスとは、何が違うのですか？
税務顧問が、会社の現状を正しく把握し、税務上の問題を解決する「健康診断」だとすれば、経営計画支援は、その診断結果を基に、より健康で筋肉質な体を作るための「パーソナルトレーニング」です。過去の数字だけでなく、未来の数字を創るための、一歩踏み込んだサービスです。
商工会議所などの無料相談や、テンプレートの活用とは何が違うのですか？
無料相談やテンプレートは素晴らしい第一歩ですが、一般的なアドバイスに留まることが多いのが実情です。私たちは、貴社一社のための深い現状分析に基づき、オーダーメイドの計画を策定し、さらにその「実行」まで徹底的に伴走する点が決定的に異なります。
自社の「強み」がよく分からないのですが、それでも大丈夫ですか？
ご安心ください。自社の強みは、毎日その中にいる自分たちでは意外と気づけないものです。私たちは多くの会社を見ている専門家として、客観的な視点から貴社の財務データや事業内容を分析し、ご自身も気づいていないような「隠れた強み」や「事業の種」を発見するお手伝いをします。