行動計画・OKR | かなえ経営株式会社(税理士法人トレイス)
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会社の利益に繋げる目標管理

OKR・行動計画導入支援

「全社一丸で目標達成!」

…その言葉、本当に現場に届いていますか?

社長が熱く語る、会社の理念や今期の経営計画。しかし、会議が終われば社員はいつもの業務に戻るだけ。目標と日々の仕事が繋がっている実感は、誰の顔にも見られない…。

  • 会社の壮大な目標は掲げたが、社員一人ひとりの「今日やるべきこと」にまで落とし込めていない

  • 「全員で目標達成するぞ!」と朝礼で言っても、社員の顔はどこか他人事のように見える…。

  • 営業部、開発部、管理部…部署間の連携が悪く、お互いが何をやっているのか分からない「サイロ化」が起きている

  • OKRという言葉は知っているが、自社でどう導入すれば良いか、具体的な方法が分からず一歩を踏み出せない

もし、このような状況に心当たりがあるなら、その根本原因は「会社の目標」と「社員の行動」が断絶していることにあります。しかし、その断絶は、正しいフレームワークを使えば必ず乗り越えられます。
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なぜ、あなたの会社に
「OKR」が必要なのか?

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    立派な経営計画が「絵に描いた餅」になってしまう最大の理由は、会社の大きな目標(山の頂上)と、社員一人ひとりの日々の業務(目の前の一歩)の間に、明確な繋がりがないからです。

    OKR(Objectives and Key Results)とは、その断絶された「山の頂上」と「目の前の一歩」を繋ぐ、強力な「架け橋」です。
    • O(Objective): 会社全体が「どの山を登るのか」という、ワクワクする挑戦的な目標を共有します。

    • KR(Key Results): その山頂にたどり着くための「具体的なチェックポイント」を、測定可能な数値で設定します。

OKRを導入することで、全社員が同じ地図を持ち、自分の役割を理解し、組織のエネルギーを一つの方向に結集させることができるのです。

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なぜ税理士が

「最強の組織」を
創れるのか?

「なぜ組織の目標管理を、税理士が?」そう思われるかもしれません。それこそが、人事コンサルやツールベンダーにはない、私たちの最大の強みです。

  • 強み image

    会社の「利益」から逆算した、
    質の高い目標設定

    私たちは、単なる「仲の良い組織」を目指すのではありません。会社の「利益」に直結する、結果を出すための組織づくりを支援します。
    税理士として貴社の財務目標を熟知しているからこそ、ワクワクする挑戦的な目標(Objective)と、会社の通帳残高が増える、具体的で測定可能な主要な結果(Key Result)を設計できます。

  • 強み image

    「経営計画」から「現場の行動」まで、
    一気通貫の伴走支援

    私たちは、社長の頭の中にある「夢」(経営計画)から、貸借対照表の「数字」(予実管理)、そして社員の「今日の行動」(OKR)まで、すべてを繋げて見ています。この一貫性が、戦略のブレをなくし、組織の推進力を最大化します。

  • 強み image

    中小企業に特化!
    シンプルで「実行可能」なOKR

    Googleやメルカリの成功事例をそのまま持ち込んでも、リソースの限られた中小企業では機能しません。
    私たちは、社長の目が届き、社員の顔が見える中小企業の実態に合わせた、シンプルで分かりやすく、そして何より「継続できる」ことを重視したOKRの導入・運用を支援します。

  • 強み image

    「継続」を支える、
    人間的なコーチング力

    OKRの運用で最も難しいのは、実は「継続」です。
    私たちは、定期的なミーティングのファシリテーションや1on1の定着支援を通じて、社長や従業員のモチベーションを維持し、OKRが組織文化として根付くまで徹底的に寄り添います。時には厳しい進言もする、信頼できるパートナーです。

OKR導入・運用の
具体的なステップ

私たちは、以下の4つのステップを通じて、貴社の組織を「目標達成集団」へと変革します。

  • Step

    導入準備と
    ワークショップ

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    まずは、経営陣・管理職の皆様にOKRの基本思想をレクチャー。なぜ今、OKRを導入するのか、その目的とゴールを共有し、全社的なコミットメントを形成します。

  • Step

    全社・部署・個人
    のOKR設定

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    会社の経営計画に基づき、全社OKRを設定。そこから各部署、各個人のOKRへと、会社の目標と個人の貢献が連動するようにブレイクダウンしていくプロセスを、ワークショップ形式でファシリテートします。

  • Step

    運用サイクルの構築
    (チェックインと1on1)

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    OKRが形骸化しないための仕組みを構築します。高い頻度で進捗を確認し、チームで課題を共有する「チェックインミーティング」や、上司と部下の対話を通じて成長を支援する「1on1ミーティング」の定着をサポートします。

  • Step

    振り返りと次のサイクルへ
    (ウィン・セッション)

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    四半期ごとにOKRの結果を振り返り、成功要因や課題をチームで共有します。単なる反省会ではなく、達成したことを称賛し、学びを次に活かす「ウィン・セッション」を通じて、挑戦する文化を育みます。

ご依頼の流れ

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    無料相談のご予約

    まずは「社員のモチベーションが…」「部署間の連携が…」といった組織に関するお悩みをお聞かせください。

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    現状分析・ヒアリング

    経営計画や組織体制、評価制度について深く理解します。

  • STEP
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    ご提案・お見積もり

    貴社に最適なOKR導入・運用プランを提案いたします。

  • STEP
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    ご契約・プロジェクト開始

    組織変革への挑戦が始まります。

  • STEP
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    導入ワークショップの実施

  • STEP
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    運用サイクルの伴走支援スタート

    OKRが文化として定着するまで、私たちが伴走します。

費用/料金
(モデルプラン)

貴社の規模やサポート範囲に合わせて柔軟に対応いたします。

OKR導入支援プロジェクト

期間
料金
概要

3ヶ月~

300,000円(税抜)~

OKRの設計から、全社への設定ワークショップまでを集中的に行うプランです。

運用伴走サポート

期間
料金
概要

6ヶ月~

月額 50,000円(税抜)~

定期的なミーティングのファシリテーションや1on1の定着など、OKRが組織文化として根付くまでを支援します。

OKR・行動計画に関するよくあるご質問

  • Q

    OKRと、これまで使っていたKPI管理は何が違うのですか?

    A

    KPIが「健康診断の数値(血圧など)」で現状を正しく把握するための指標であるのに対し、OKRは「より健康になるための挑戦的な目標(フルマラソン完走など)」です。KPIで現状をモニタリングしつつ、OKRでより高いゴールを目指す、という併用が効果的です。

  • Q

    OKRは、人事評価(給与・賞与)に直結させても良いのですか?

    A

    いいえ、推奨しません。OKRを直接評価に結びつけると、失敗を恐れて挑戦的な目標を掲げなくなるからです。OKRはあくまで目標達成と成長のためのツールとし、評価とは切り離して運用するのが一般的です。

  • Q

    導入に失敗するケースは、どのような場合ですか?

    A

    最も多いのは「経営陣のコミットメント不足」です。社長が本気でなければ、社員もついてきません。また、一度に完璧を求めすぎ、複雑なルールで運用しようとして形骸化するケースも見られます。私たちが、そうした失敗要因を潰すためにいます。

  • Q

    目標を達成できなかった場合、ペナルティはあるのでしょうか?

    A

    ペナルティは一切ありません。OKRでは、達成度60%~70%が「素晴らしい成功」と見なされるような、挑戦的な目標(ストレッチゴール)を推奨します。未達は失敗ではなく、次への貴重な学びと捉える文化を育てることが重要です。

  • Q

    OKRを運用するための、おすすめのツールはありますか?

    A

    まずはGoogleスプレッドシートなど、無料で使えるツールからシンプルに始めることをお勧めします。組織の規模や習熟度に合わせて、AsanaやTrello、専用のOKRツールなどを選定・導入するお手伝いも可能です。

  • Q

    OKRの導入から定着まで、どのくらいの期間を見ればよいですか?

    A

    最初のOKRを設定し、最初のサイクル(通常3ヶ月)を回すのに3~4ヶ月。それが組織文化として自律的に回るようになるまでには、早くても1年程度はかかるとお考えいただくのが現実的です。

  • Q

    社員から「仕事が増えるだけだ」と反発されないか心配です。

    A

    導入の目的とメリットを、経営者自身の言葉で、繰り返し丁寧に説明することが不可欠です。「やらされ仕事」ではなく、「自分たちの成長と会社の成長を繋ぐためのワクワクする挑戦」だと伝えることが重要です。そのための導入ワークショップを私たちがサポートします。

  • Q

    1on1ミーティングでは、具体的に何を話せば良いのでしょうか?

    A

    主役は部下です。上司は、進捗の確認だけでなく、部下の成長支援やキャリアの相談、困っていることのヒアリングなどに時間を使い、信頼関係を築く場として活用することが成功の鍵です。

  • Q

    目標(KR)の達成度は、100%を目指すべきなのでしょうか?

    A

    いいえ。もし100%の達成が続くようであれば、それは目標設定が低すぎるサインです。OKRでは、少し背伸びをした「ストレッチゴール」を設定し、60%~70%の達成を目指すのが、組織が最も成長する理想的な状態とされています。

  • Q

    導入にあたって、経営者が最もやるべきことは何ですか?

    A

    「本気で会社を変える」という覚悟を持ち、OKRの重要性を誰よりも信じ、自らがその伝道師となって社内に広め続けることです。経営者の熱意こそが、OKR導入の最大の成功要因です。

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