確定申告が必要な方は、お休みなどを利用して確定申告の準備をしましょう!
タイプ別にポイントを整理しておきます。
①事業をされている方
・売上計上、請求の漏れがないかのチェック
・領収書や請求書の取りまとめをし、経費を集計しましょう
・未回収の売掛金がないかのチェック
・棚卸し(年内最後の営業日から翌年の最初の営業日までに在庫リストの作成)をしましょう
②不動産収入のある方
・収入の一覧
・新規入居がある場合は、賃貸契約書、仲介会社のお届け明細など
・退去がある場合は、退去精算の明細書
・固定資産税の課税通知書および納付書
・火災保険などの領収書
・借入の返済明細書
・新たに取得した物件がある場合は、売買契約書(工事請負契約書、請求書、領収書)、登記簿謄本、仲介手数料の領収書、登記費用の領収書
・修繕などの領収書
・その他関連経費の領収書
③サラリーマンの方
・住宅ローン控除関係 ※④
・医療費控除関係 ※⑤
・ふるさと納税関係 ※⑥
◎事業者、不動産オーナー、サラリーマン共通
以下は、①②③のタイプすべての方に共通して必要な書類です。
④住宅ローン控除(今年新たに住宅ローンを組んで住宅を取得された方)
・売買契約書(建てた場合は、工事請負契約書)
・建物登記簿謄本
・新住所での住民票
・住宅ローン残高証明書
・源泉徴収票
参考サイト:No.1213 住宅を新築又は新築住宅を購入した場合(住宅借入金等特別控除)|国税庁 (nta.go.jp)
⑤医療費控除
・医療機関の領収書(インフルエンザなどの予防接種は対象となりません)
・薬局などで購入した治療薬の領収書(ビタミン剤や栄養ドリンクは対象となりません)
・医療機関へ行くための交通費(領収書がなくても経路の交通費を書き出してください)
・入院などで保険会社から受け取った保険金がある場合は支払通知書
⭐︎同居している家族分(扶養に入ってない方の分)も合算できます。
参考サイト:No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)|国税庁 (nta.go.jp)
⑥ふるさと納税(ワンストップ特例を選択した場合は不要です)
・各自治体から送られてきた寄附金受領証明書
ワンストップ特例についてはこちら
参考サイト:ふるさと納税ワンストップ特例制度入門ガイド | ふるさと納税サイト「さとふる」 (satofull.jp)
⑦その他
・マイナンバー
・還付の場合は本人名義の口座
事業者の方は、コロナの給付金などもあるので意外にもかえって所得が増えてしまったケースもある程度見受けられます。
お早めに準備し、納税予測を立てましょう!